肉に下味をつけておけば、使用する調味料がシンプルでもごはんがすすむ一品に仕上がります。ナスにしっかり火を通すことで旨味がしみこみ、より美味しく召し上がることができます。万願寺とうがらしは、辛味が少なく甘味があるのが特徴で、肉厚でボリュームがあり、うま味が凝縮されています。ナスの皮にはアントシアニンという抗酸化成分が含まれます。また、万願寺とうがらしには、同じく抗酸化作用を持つビタミンCが豊富に含まれます。
強い日差しに当たって疲れた身体の回復や、ダメージを受けた肌のケアにもおすすめです。
◎材料(2人前)
・鶏もも肉 1枚(250g)
・ナス 小2本
・万願寺とうがらし 2本
・塩麹 30g
・みりん 大さじ1
・酒 大さじ1
・ごま油 小さじ1
下準備:鶏もも肉は8~10等分に切り、分量の塩麹にひと晩つけ、冷蔵庫においておく。
◎作り方
①ナスと万願寺とうがらしは乱切りにする。
②フライパンにごま油を熱し、塩麹に漬けておいた鶏肉の皮面を強火で熱し、焼き色をつける。
③②を裏返し、ナス、万願寺とうがらし、酒、みりんを加える。
④蓋をして弱火にしたら、鶏肉に火が通るまで加熱する。